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＞神社・寺＞【金地院】･･･表門山門明智門弁天池楼門東照宮開山堂鶴亀の庭園方丈　　

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金地院

(こんちいん)

徳川家康の政治顧問黒衣の宰相と呼ばれた以心崇伝の住房

　金地院は、臨済宗大本山南禅寺の塔頭の1つ。南禅寺に向かう途中にありましたので寄ってみました。何も下調べせずふらふらと入ってみたのですが、東照宮があり徳川家康と深いつながりのあるお寺で、意外な発見に出会えて印象が残っています。

　徳川家康が開いた江戸で政治を行っていたこともあり、京都で徳川家と関係があるものと言えば二条城か、方広寺くらいだと思っていましたので、ちょっと勉強不足を反省しております。まぁ、ふらふらと入ったお寺に、日本の歴史の１ページが見つかるという面白さは、京都観光の楽しさでもあります。
　金地院は、黒衣の宰相と呼ばれた以心崇伝（いしんすうでん）によりこの地に移され、徳川家康を祀る東照宮のある珍しいお寺です。以心崇伝は徳川家康の政治顧問でもあり、徳川幕府への忠誠心がこの寺に現れています。


楼門	山門

歴史

・1394〜1427年（応永年間）	足利義持の帰依を得て、北山の鷹ヶ峰に創建
・1582年（天正10年）	明智光秀が母の菩提のため、大徳寺内に明智門を建立
・1605年（慶長10年）	南禅寺の住持　以心崇伝により、北山の鷹ヶ峰にあった禅寺を現在の地に移築し、南禅寺の塔頭となる
・1611年（慶長16年）	徳川家光より伏見桃山城の一部を賜り、方丈（本堂）が移築される
・1626年（寛永 3年）	小堀遠州らによって、再建が進められる
・1628年（寛永 5年）	東照宮が建立される
・1633年（寛永10年）	以心崇伝が世を去る
・1868年（明治元年）	明智門が、大徳寺から金地院に移築される


弁天池	東照宮

見どころ
　徳川家康を祀る東照宮、小堀遠州作の枯山水庭園　鶴亀の庭は見どころでしょう。紅葉時期もすばらしいとおもいますが、初夏の弁天池に浮かぶ睡蓮もとても印象深いものです。


開山堂	鶴亀の庭園鶴島

2004年7月18日撮影

2009年3月6日更新

【金地院】･･･表門山門明智門弁天池楼門東照宮開山堂鶴亀の庭園方丈　　

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更新情報
サイトの更新状況をお知らせいたします。
ニュースはほぼ毎日更新です

2011/5/22	神社・寺のページ見直し開始。まずは廬山寺を修正しました。写真をクリックすると拡大するスクリプトも導入してみました。
2011/5/3	ブログに、Facebook、はてぶ、twitterのボタンを追加しました。
2011/1/22	ニュース・写真記事にサムネイル画像を付けてみました。
2010/7/1	お問い合せのページを追加しました。
2010/6/27	京都Loveについてを作り直しましたを作りました。

金地院のニュース・写真記事
金地院に関する、ニュースやブログを集めたものです。

別にどうと言う事もない日々の記録「[京都]南禅寺金地院」　南禅寺塔頭の金地院を拝観。紅葉はそれほど無かったが所々に鮮やかな赤色がありこれはこれで、返って紅葉が目だっていい雰囲気に思えた。紅葉の写真が６枚あります。 (2006/11/26)

観たもの・たべたもの・・買ったもの「紅くなる前のもみじ・・　金地院」　”鶴亀の庭”で有名だけど　方丈が改修中のため　工事の足場のすきまからしか拝めません。ちょっと残念。緑の紅葉の写真が１枚あります (2005/09/30)

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参拝時間	８：３０〜１７：００（１２〜２月は〜１６：３０）
所要時間	20分
参拝料	一般４００円、高校生３００円、中小学生２００円
場　所	左京区南禅寺福地町８６−１２
電話番号	075-771-3511

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■三千院(2008年盛秋)
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