清凉寺(せいりょうじ) -京都Loveブログ-
2011年1月28~30日にかけて、関西旅行してきました。今回は、清凉寺です。写真が多いので2度に分けてご紹介いたします。 野宮神社から、徒歩で約10分ほど歩くと、清凉寺が見えてきました。道の先に仁王門が見えているので、参道を歩いている気分になれます。 more 清凉寺に着きました!仁王門はたびたび消失し、安永6年(1776年)に再建されました。 より大きな地図で 20110130 を表示 清凉寺はここになります。大覚寺まで行きたかったのですが、雪がちらつく寒さと旅の疲れで断念。清凉寺は9年前の夕方に、ちょこちょこっと見ただけなので、今回はじっくり見ようと思います 仁王門をくぐると、本堂が見えてきます 本堂の全景です。元禄14年(1701年)に再建されました。独特の気品さを感じさせてくれます。 こちらは、本堂を正面から撮ったものです。 この本堂には、開山の奝然(ちょうねん)が請来した、三国伝来の釈迦如来があります。昭和28年の調査で、この仏像の胎内から、絹製の絹で作られた五臓六腑と、経典などが収められたことがわかりました。1回ご開帳につき1000円(人数は何人でも。運が良ければ一緒に拝めます!)払って、この三国伝来の釈迦如来を見ました! この釈迦如来は、釈迦37才の姿で、インドから中国に伝わった仏像を、奝然がその像を模して日本に持ち帰ったものです。オリジナルの仏像は失われてしまったが、インド~中国~日本へと伝えられてきたということで、三国伝来の釈迦如来と呼ばれています。 その姿は、普通によくある仏像とは趣が異なり、少しこけしのような感じがありました。長身で、あまり細かい彫刻がなく、足の太ももが少々太めな感じがありました。 本堂の裏には渡り廊下があります。長く歩き回れる訳でもなく、あまり見所はなかったかと・・・(勉強不足か?)。でも、歩き回れるなら、とことん見て回ります! 渡り廊下を真っ直ぐ歩いた先には、弁天堂があります。建築年代は不明だが、江戸時代後期とされています。 こちらは庭園になります。特に名前はないようですが、写真中央に、忠霊塔が見られます。 渡り廊下で見れそうな所は、この位です。次回、お楽しみ! 2011.1.30撮影
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